無能な上司に当たった時の対処方法
会社という組織で従業員として働くと、ほとんどの場合において自分の上司(上長)が存在ます。
自分の上司を選ぶことはできませんし、毎回有能な上司に当たるとは限りません。
今までの経験から、いわゆる上司ガチャで外れを引いた時の対処方法を書いていきます。
無能な上司の対処方法
指示に忠実に従う
意外に思われるかもしれませんが無能な上司の指示には忠実に従った方が良いです。
そんなことをしたら現場が大変な事になると思われるかもしれません。
しかし下手に上司をフォローするとその上司の問題が露呈せず、上司の寿命が延命してしまうからです。
しばらく大変かもしれませんが無能な上司の指示には逆らわず充実に従い、会社や仲間のために問題をすぐに露呈させて下さい。
上司とのやりとりの証拠を残す
無能な上司ほど保身のために指示や確認、承認といった部下とのやりとりの証拠を残そうとしません。
さらに加えて責任回避能力や(お偉いさんの印象が悪くなる事柄の)隠ぺい能力だけが突出して異常に高い人が多い印象です。
ですので無能な上司は口頭だけのやりとりや、メールやチャットで他の人の目に触れないように本人だけに直接メッセージを送るなど姑息な手段を用いる事が多いです。
上司とのやりとりはなるべく多くの人の目が触れる場所で行うようにしましょう。
口頭で直接指示を受けたのなら、指示内容をまとめた確認メールを上司に送りつつ関係者にccを付けた方が安全です。
チャットの場合は関係者のいるルームで確認して言質をとりましょう。
そうすることで複数の人に自分と上司のやりとりの証拠が残せます。
後は忠実に上司の指示通りに動いて関係者や会社が上司の能力に気付いてくれる機会をどんどん増やしていきましょう。
仲間を作る
自分一人だけで無能な上司に立ち向かうと大抵の場合うまくいきません。
上司が会社への報告を歪曲しているにもかかわらず、会社はその上司の報告を信じるしかないからです。
その場合は自分と同じ状況の人に仲間になってもらうと、たんだんと会社へ真実が伝わり易くなってきます。
無能な上司が歪曲している報告に矛盾が生じてくるので、会社がその上司の能力に気付きはじめる確率が高くなります。
そして会社が正しい情報を知るためにその上司以外の報告ルートを新たに作って探りを入れてくるようになれば真実が伝わるようになってきます。
そこまでくれば後は時間が問題を解決してくれます。
まとめ
上司の本当の能力について会社が気付いていない場合が多いですので、その場合は対策すれば何かとなる場合も多いと思います。
しかし会社が無能な上司を無能と認識しつつ放置している場合もありますので、会社側に改善する様子が感じられないのであればさっさと転職した方が良いかもしれません。
上司ガチャで無能な人に当たったからと嘆いてばかりいても状況は良くなりませんので、出来る事から対策して少しづつでも状況を良くしていきましょう。