姑息な人ほど出世する会社はさっさと辞めて転職しよう

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姑息(こそく)とは「その場しのぎ」「一時のがれ」「一時の間に合わせ」などの意味があります。

世の中には、その場しのぎで自分をよく見せるのが得意な姑息な人ほど出世しやすい会社があります。

そのような会社には将来性は無く未来もありませんのでさっさと辞めて転職しましょう。

姑息な人ほど出世する会社の特徴

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評価が上司の主観で決まる

部下の評価を上司の主観だけで行う会社は姑息な人ほど出世する傾向にあります。

上司の前だけ良い恰好をしておけば評価が上がるからです。

また同時に不都合な事を隠して責任逃れが上手いと評価が下がりません。

上司は見ているものだけを主観で判断していますので組織としては将来性はありません。

組織としてマネージメント力の無いマネージャーだらけになってしまいますので、実力を見誤り受けた仕事を正常に回せない会社になっていきます。

危機感が上に伝わらない

表面的に取り繕う人だけが出世していきますので、基本的に上司は部下から上がってきた自分に都合の悪い情報を正確に上にあげません。

そして最終的にプロジェクトの問題が表面化し始めてきても、上司は「そんな報告聞いていない」などと部下の責任にして責任逃れする能力が高い人が多いです。

危機感が早い段階で上まで伝わらないので、時間が経ってからプロジェクトが失敗することも多くなります。

部下の手柄を横取りする

上司になる人は姑息な人が多いので部下の手柄は基本的にその上司の手柄になってしまいます。

そしてその上司は幹部に気に入られて、さらに出世するという組織としての悪循環に陥ります。

そのような環境では優秀な部下ほど真っ先に辞めていきますので、会社の幹部が気付かないうちに急速に組織としての実力が衰えていきます。

まとめ

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姑息な人ほど出世する会社にいても普通の人にはあまりメリットがなく会社の将来性もありません。

逆に、その場しのぎが絶妙に上手い人はその会社で出世していけますので、それ以外に能力のない人だったら出世して骨の髄まで会社をしゃぶりつくすというのもアリなのかもしれません。

いずれにせよ姑息な人が出世する会社はある時期を境にピタッと成長が止まるか急降下していくという認識をもって働くことが必要だと思います。

組織よりも自分の保身という考えは大企業には多いかもしれませんが、姑息な人ほど出世する会社では中小の段階で自己保身しか考えないマネージャーだらけになってしまいます。

そのような会社の自浄能力は皆無なので、会社に期待せず自分の将来のためにさっさと転職してしまいましょう。