勉強しない幹部がいる会社は辞めて転職しよう

生涯学習

この世の中には様々な会社があり様々な幹部がいると思います。

経営者や幹部の中には会社が軌道に乗ったら全然勉強しなくなる人がいます。

そういう幹部がいる会社は遅かれ早かれ危なくなるので早めに転職の準備をしておきましょう。

勉強しない幹部の傾向

組織をアップデートできない

幹部が勉強しないと時代に合わせて組織をアップデートしていけないため行き詰る確率が非常に高くなります。

伸びている会社の幹部は率先して新しい知識や技術を自ら勉強して社員を教育し組織に取り入れていこうとします。

しかし勉強しない幹部の組織は自らアップデートしていく力が無いため社員も含め5年ほどで時代に取り残されてしまいます。

そのような幹部は状況判断も正確にできなくなるため組織を正しい方向に導いていくことが出来ないのでジリ貧となります。

社員の正しい評価ができない

勉強しない幹部は知識や技術の事が分からなくなるので、社員の評価基準が完全に主観になってしまいます。

「なんとなく出来そう」「気に入っている」「いつも遅くまでよく働く」「使いやすい人材」などのようなあいまいな感覚だけでの評価を行います。

そして社員の中には正当な評価を受けられないので優秀な人から辞めてしまう確率が高くなって組織の能力の低下が始まります。

一旦組織の能力低下が始まるとそれを止めるのは至難の業です。

最終的に自分たちでは何も作れなくなって外注費の比率が高くなっていき、最後は赤字へ転落します。

自己保身に走る

勉強しない幹部は技術力や知識、リーダーシップなどの能力で評価されないので、ものすごい勢いで自己保身に走ってしまいます。

責任転嫁や成果の横取り、逃げ足の速さなどの能力が突出して高くなってしまい、部下からの信頼もゼロになってしまいます。

そして失敗を恐れて時代に合わせて新しいことに挑戦しなくなるので、その幹部が指揮している組織は惰性だけで生き延びている状態となりゆっくりと組織の死へと向かいます。

まとめ

まわりに勉強しない幹部がいる会社に在籍して、その幹部がそのまま勉強せず組織をステップアップさせる意思を感じないのであればいずれその会社はダメになってしまいます。

そのような会社にいる人は早めに転職を考えておきましょう。