何もしないと貧乏になる二極化の時代到来
これまで日本での貧富の差は世界的に見てそこまで大きくありませんでした。
しかし近年の色々な状況を鑑みると、「何もしないと貧乏になる」二極化の時代がすぐそこまで来ていると感じます。
その理由を書いていきます。
二極化の理由
副業の解禁
政府主導で企業の副業の解禁が推し進められています。
会社で働きながら副業で稼げる人は豊かになれますので、何もしない人との差が開いていきます。
また副業の解禁によって企業はあらゆる手当の見直しを始めるかもしれません。
そうなると副業で稼げる人と何もしない人との差が広がる一方になります。
ですので、今から副業で稼げるように準備しておくのが賢い生き方だと思います。
年功序列の廃止
大手企業では近年、続々と年功序列を廃止していってます。
一つの会社に勤めていれば何もしなくても収入が自動的に増えていく時代は終わりました。
自分でアクションを起こさない人はそのまま置いて行かれます。
収入を増やすには「出世する」、「転職する」、「副業をする」、「事業を起こす」、「資産運用をする」など、自分から行動していく必要があります。
受け身で何も考えず与えられた仕事をしているだけの人に、将来の収入アップはありません。
収入をアップするために自分で考え行動していくことが必要です。
減り続ける年金の額
今までは老後の事をあまり考えていなくても最低限の生活は送れたと思います。
しかし将来貰えるであろう年金の額は、減ることはあっても増えることはありません。
若いころから老後の準備している人と何も考えずに生活している人で、これからの時代は老後にかなりの差が出てくると思います。
また老後も自分で稼げる人と、自分では何もできない人でも大きく差が出てきます。
会社の事業のように複数の柱で、いざという時に備えることが大切です。
老後は「自分で稼ぐ」＋「資産運用」＋「貯蓄」などのように、リスクヘッジしておかなければなりません。
終身雇用の廃止
日本では終身雇用も終わりを迎えつつあります。
どのような会社に勤めていたとしても、リストラの可能性が常にあるということです。
国や会社がいつまでも個人の面倒を見てくれる時代は終わっています。
いつリストラされても大丈夫なように準備できる人と、そうでない人では将来の安定度が変わってきます。
基本的にリストラされてから考えていたのでは遅いと思います。
国や会社におんぶにだっこの人は、いずれ危機に直面する運命です。
油断するとあっという間にどん底まで落ちてしまう時代になったので、先を見越して行動して対応しなければなりません。
まとめ
これからの時代は、先を見越して自分で考えて行動していかなければならない時代と言えます。
それが出来る人と出来ない人で大きな差が出てくると思います。
今のうちに出来ることをやって時代に対応していきましょう。