【YouTube】新利用規約の「不採算アカウントの停止」の意味
YouTubeが12月10日に利用規約を更新しますが、その中の「アカウント停止と解除」の項目が注目を浴びています。
YouTubeの利用規約は以下で見る事ができます。
その中のアカウントの停止と解除については以下となります。
この中に「本サービスの変更に基づく YouTube による解除」という項目があり、
YouTube が独自の裁量により、お客様への本サービスの提供がもはや採算に合わない事業となったと判断するに至った場合、YouTube はお客様またはお客様の Google アカウントによる、本サービスの全部もしくは一部へのアクセスを解除できるものとします。
とあります。
この規約の意味するところ
この部分の規約がネット上で物議をかもしている様子です。
ネット上の意見としては以下のようなものが見受けられます。
- 主に対象となるのは動画の投稿者のみでは?
- 広告ブロッカー利用者に対するものでは?
- お金を稼げないチャンネルを閉鎖するのでは?
- 広告収入にマイナスの影響を与えるような投稿者と視聴者が影響を受けるのでは?
いずれにせよ今のところYouTubeから明確な説明が無いためネット上の意見は全て憶測でしかありません。
規約の文面をそのまま読む限り、理由はどうあれYouTube側が採算が合わないと判断したアカウントは一方的に削除出来る事を示唆しています。
YouTubeが実際にそのような措置をとるかは分かりませんが、規約に従えばYouTubeは勝手に底辺YouTuberのアカウントを一掃することが可能となります。
またYouTubeは使われていない放置されたゴミアカウントを削除したいのかもしれません。
まとめ
この件でたくさんの海外のユーザーがYouTubeに問い合わせを行っているようです。
「ねとらぼ」さんにも問い合わせを行った結果の内容が載っていました。
YouTubeの新規約めぐり「収益の少ないチャンネルが停止されるのでは」と物議 Googleに意図を聞いた
「ねとらぼ」さんの記事の中にもありますがYouTubeの公式Twitterでもこの件で回答しているようです。
結論を簡単に言うと、「利用の少ない機能やサービスの一部を終了するためのものであり、クリエイターや収益化のあり方に影響を与えるものではない」ということのようです。
いずれにせよYouTube側の規約の運用次第ですが、今のところ何も影響は無いようですので安心して底辺YouTuberを続けていきたいと思います。