ゲーム会社はポプテピピックに学ばないといけない

2019年4月19日

ポプテピピック サンライズ 大張正己

※2019年4月19日追記あり

謎なタイトルで「?」となった方が多いと思います。

当初ポプテピピックをアニメ化すると聞いた人のほとんどが失敗すると思ったと思います。

でもいざアニメが始まってみるとそのぶっ飛んだ内容が話題を呼び大成功しました。

現在のゲーム会社に足りない要素を多く含んでいると思いましたので、ポプテピピックに学ぶ要素を書いていきたいと思います。

低予算ならアイデア勝負

企画した人の知恵と努力の結晶だと思います。

ネタにニッチなものをいきなりぶち込んで来たり、製作者側が楽しんで作っている感が凄く出ていて見ている方としても応援してしまいます。

アニメですらないことも。製作者側のアイデアでやりたい放題です。

さらに普通に製作したら毎回30分のアニメは無理だから後半は再放送パートにして予算圧縮。

しかも再放送パートも視聴者が飽きないように声優を変え内容も少し変えてある部分があるので、声優の演技の違いと間違い探しで再放送パートも全部見てしまう。

そして次回放送の声優が気になって視聴者を離さない。

アニメのクオリティも抜くところは抜いて、力を入れると事はいれるその加減の絶妙さが低予算で遊んでいる感があって視聴者も楽しめます。

普通にあの漫画をアニメにしただけではここまで成功しなかったと思います。

既存のルールに縛られない

いくらぶっ飛んだ企画といっても声優を毎回変えるという発想は出てきません。

普通の人は無意識に暗黙のルールに縛られてしまっているので、まさかメインキャラのポプ子とピピ美の声優が毎回変わるなんて思いもよりません。

「声優ガチャ」と称されるこの斬新なシステムは視聴者を強力につなぎとめることに成功しています。

この発想力こそが今のゲーム業界にも必要だと思います。

この企画を会社や関係各所に通した

普通に勝負したら勝てないと分かってるので、ぶっ飛んだ企画にしてちゃんと会社や関係各所に通すという凄さ。

一番すばらしい部分だと思います。

このポプテピピックの企画を思いついたとしても普通の人なら企画倒れに終わっていたと思います。

現在のゲーム会社ではこういうぶっ飛んだ企画にして会社と掛け合ったり、発注元に掛け合ったりする人はいません。

ただ無難に角が立たないように仕事をこなすだけの人ばっかりです。

内心つまなないと思ってても何も言わず上から言われた通りの物を予算内で工期を守って納品することだけしか考えていません。

しかもアニメやゲームに詳しくない社長や役員が思い付きで言った「こうした方がいいんじゃない?」というトンチンカンな言葉が、現場では絶対入れないといけない暗黙の条件になったりします。

そこでちゃんと社長や役員に説明して説得する人は皆無です。

「この予算内で面白くするにはこうじゃないとダメなんです!」と上に言って説得くれる人がいる現場は大切だと思います。

まとめ

アニメ業界に限らずゲーム業界がポプテピピックの製作から学べることは多いと思います。

ゲーム業界のポプテピピックと呼ばれるようなゲームが出てくる日を待ち望んでいます。

※2019年4月19日 動画の無料視聴期間は残念ながら終了しております。