【ゲーム】シティーズ:スカイラインはシムシティ型都市開発シミュレーションゲームの完成形
シティーズ:スカイライン(Cities: Skylines)は、フィンランドのゲームデベロッパー会社であるコロッサル・オーダーが開発した都市開発シミュレーションゲームです。
ゲーム内容はシムシティを非常に強く意識したものとなっており、あらゆる面でシムシティより改善が施されています。
販売元はスウェーデンのゲームパブリッシャー会社であるパラドックスインタラクティブとなっています。
この度シティーズ:スカイラインを久しぶりに再プレイしていますので、このゲームのレビューを書いていきたいと思います。
更新履歴
- 2021/03/27 YouTubeの動画、再生リストの表示を最適化
良く出来た点
街のシミュレーション
2013年に発売されたシムシティでは、グラスボックスと呼ばれるエンジンで街のシミュレーションを行っていますが、細かい個々の動きは捨てて流れの量でシミュレーションを行うものでした。
このグラスボックスは従来のシムシティシリーズのファンから不評をかっており、それを解消するように現れたのがシティーズ:スカイラインでした。
シティーズ:スカイラインでは街の住人や車、個々の建物の状況など街のあらゆる情報を細かく見ることができ、従来のシムシティファンの心をしっかりと掴みました。
道路のシステム一つ取っても、交差点の信号機のオン・オフや一時停止などプレイヤーが細かく設定でき、シムシティよりも都市開発シミュレーションとしてレベルが高いです。
多プラットフォーム展開
シティーズ:スカイラインのゲームエンジンはUnityを用いて製作されているので、様々なプラットフォームに展開されています。
Steamの利用できるWindowsやMac OS、Linux(Steam OS)や、コンシューマ機のPS4やXbox One、Nintendo SWITCHで遊ぶことができます。
意欲的なDLC開発
シティーズ:スカイラインが発売されてからもDLC(ダウンロードコンテンツ)開発が行われ、定期的に発売されています。
本体だけでも長い時間遊ぶことができますが、DLCにより遊びの幅が広がっていくのはシティーズ:スカイラインを購入したユーザにとって嬉しい限りです。
このようなユーザを大切にする開発会社の姿勢により、シティーズ:スカイラインは発売から長い間ファンから支持され続けています。
高い拡張性
シティーズ:スカイラインはSteam WorkShopに対応しているため、MODにより様々なカスタムが可能となっています。
柔軟にMOD製作が行えるシステムになっているので、現在では20万種近くのMODが存在しておりゲームの遊びの幅はほぼ無限大です。
このことによりシティーズ:スカイラインはおそらく一生遊び続けられる都市開発シミュレーションゲームなのではないかと思います。
気になった点
日本語化
あえて気になった点として挙げるとしたらシティーズ:スカイラインの正式な日本語版はコンシューマ機にしかないということです。
しかしSteam WorkShop経由でユーザが製作した日本語化MODがワンクリックで導入できますので、それほど深刻な問題ではありません。
まとめ
シティーズ:スカイラインはシムシティ型都市開発シミュレーションゲームの完成形だと個人的に思っています。
遊び方は無限大でありいつまでも遊び続けることができるゲームです。
大都会を作ってもよし、田舎町を作ってもよし、近未来的な都市を作ってもよし、自分の作りたい街を作ることができます。
都市開発シミュレーションゲーム好きで、まだシティーズ:スカイラインで遊んだことのない人は是非遊んでみて下さい。
時間を忘れて没頭すること間違いなしです。