【ゲーム】BIOTOPEは大人向けのリアルなアクアリウムシミュレーター

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BIOTOPEという前から気なっていた水槽を色々カスタマイズしたり魚を飼育していくアクアリウムシミュレーターを購入しました。

BIOTOPEについてレポートしていこうと思います。

良く出来ている点

BIOTOPE タイトル画面

リアルなグラフィック

BIOTOPEのグラフィックは意外とリアルです。

水の感じや水草、砂など質感の表現が高いので鑑賞に堪えれるレベルに達していると思います。

人によっては見て楽しめる水槽を簡単に構築できる可能性を秘めたシミュレーターだと思います。

水槽のカスタマイズ

BIOTOPEは水槽へのフィルターやヒーターの設置、底床の設置、オブジェの設置など、種類も豊富でカスタマイズ性が高いのが特徴です。

実際にアクアリウムを趣味にするとお金がかかりますが、このソフトであれば場所もお金もかからずリアルな水槽環境を構築できます。

アクアリウムに興味のある人であれば、まずはこのソフトで遊んでみるのもアリかもしれません。

リアルなシミュレーター

BIOTOPEは水質や魚の状態などの多くのパラメータを細かくシミュレーションしており、手の込んだリアルなシミュレーターとなっています。

水換えを怠ったりして水質が悪化すると魚にストレスがかかってしまったり、エサを定期的にあげないと魚の体重が減ったりします。

また設置するアイテムによって水質を酸性やアルカリ性に傾けることもできるようになっているようです。(まだ未実装の可能性あり)

酸素濃度や二酸化炭素濃度は水草の育成に影響を及ぼしますし、エアレーションや水草の数、魚の個体数によってその濃度の変化も変わってきます。

生体活動によるアンモニアや硝酸塩の濃度など、かなりのアクアリウム玄人向けのシミュレーターだと思います。

BIOTOPEはそういう水槽の環境調整などが好きな方には堪らない今までに無かったシミュレーションソフトです。

経験値やお金、クエストなどのゲーム要素

BIOTOPEはただ単にアクアリウムシミュレーターというだけではありません。

クエストを受けることによって課題が与えられるので、ユーザを飽きさせない工夫がなされています。

クエストをクリアすれば経験値とお金がもらえ、経験値が上がればレベルが上がります。

ショップでは様々なたくさんのアイテムを購入することが可能ですが、アイテムにを購入するにはお金と要求レベルを満たしている必要があります。

レベルが上がるとアイテムがアンロックされて購入できるアイテムの種類が増えていきます。

BIOTOPEのこのようなシステムは、ゲーム性を高め達成感を得られるのでアクアリウムに興味が無い人も楽しめる作りになっています。

気になった点

BIOTOPE クエスト UI

日本語非対応

BIOTOPEは日本語非対応なので簡単な英語を読む必要があります。

簡単な英語ですのでハードルは高くありませんが、所々分かりずらい表現に出会うこともあります。

英語が苦手な人は慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

しかしチュートリアルを進めれば取り合えず英語が苦手な人も進めることは可能です。

インターフェース

シミュレーターのUIがチープで機能が分かりずらいのはマイナスポイントだと思います。

もう少しUIを分かり易く立派なものにしてくれればチープ感が無くなると思います。

価格

価格に関しては人によって高いと感じたり安いと感じたり様々な意見が出そうです。

今までにここまで凝ったアクアリウムシミュレーターがなかったので、このBIOTOPEのようなソフトを待ち望んでいた人にとっては安いと感じると思います。

しかし、良くわからずにアクアリウムのスクリーンセーバーのような感覚で買った人にとっては高いと感じるかもしれません。

BIOTOPEはまだコア要素の実装だけなので高いと感じる人も多いと思います。

今後、アップデートで生物学的・科学的要素も追加するということですので、それらを含めた値段として見る必要があります。

BIOTOPEはアクアリウムシミュレーターとしては良く出来ており、グラフィックもリアルなので、今後のアップデートを考慮すると個人的には妥当な値段だと思っています。

最後に

BIOTOPE 魚 ストレス

BIOTOPEはSTEAMで早期アクセスが開始されたばかりのソフトです。

今後も追加要素をアップデートしていく予定になっていますので、BIOTOPEの進化に期待しておきます。