他人と自分を比較して勝ち組負け組判定しても意味が無い話
他人と自分を比較して勝ち組だとか負け組だとか言う人が結構いると思います。
タワマンに住んでいるから勝ち組だとか、武蔵小杉は汚物まみれになったから負け組だとか言っていても意味がありません。
判定の比較対象は自分にすべき
「過去の自分と比較して今の自分はどうか?」「立てた目標に向かって近づいているのか?」と過去の自分と今の自分を比較してどうなのかを見るべきだと思います。
自分の立てた目標を達成していたり目標に向かって着実に近づいているなら勝ち組と言っても良いと思います。
他人の状況と自分の状況を比較しても人生の目標が違うので全く意味がありません。
世の中には人生の目標が無い人だっています。
ちょっと技術者っぽく言うなら人によって変数の型が違うので単純に比較できないのです。
例えばお金持ちの有名人に息子がいるとして、その息子の人生の目標は「親と同じくらい活躍して有名になる事」だとします。
その場合お金は持っていて良い家に住んでいても、活躍できていなければ負け組です。
例えば結婚して子供をもうけて平和に暮らしていくのが目標であれば、結婚して子供がいて平和に暮らせていれば、所得や住んでいる場所に関係無くその人は勝ち組です。
勝ち組負け組判定は、自分の価値基準で自分を判定する事には意味がありますが、その価値基準で他人を判定しても全くの無意味です。
目標に向かって行動することが大事
子供の頃に立てた人生の目標は社会人になってから変わってしまうかもしれません。
目標を達成してしまって別の目標を立てるかもしれません。
目標を達成できたその時が勝ち組であり、人生の中で勝ち組であり続ける事は難しいと思います。
大事な事は目標に向かって行動して近づいていけるかという事だと思います。
ただ一つ言えることは、やりたい事やあこがれる事、目標などがあるのに、それに向かって何も行動しなかったら確実に負け組だという事です。
まとめ
他人と自分を比較して勝ち組負け組判定しても意味がありません。
過去の自分に比べて今の自分は勝ち組だと思える状況なら勝ち組なのです。
他人の価値観など気にせず自分の価値観で人生の目標に向かって邁進していきましょう。